ニキビは漢方薬で改善できる?ニキビのタイプ別「効果のある漢方」

ニキビに悩む女子

ニキビが繰り返しできると、とても憂鬱になりますよね……。

「鏡を見るのもイヤだな…」という気分になります。

皮膚科に通ったり、生活習慣を見直して、十分な睡眠や運動をするようにしたり。

また、野菜をたくさん摂るように、心掛けてみたり。

いつも気を付けているのに、ニキビがぜんぜん無くならないとしたら。

もしかしたら、体質に問題があるのかもしれません。

そして、体質が原因で、繰り返しできてしまうニキビには、漢方薬が効果があるといわれています。

ここでは、ニキビ改善に効果がある漢方薬についてまとめてみました。

ニキビができやすい体質とは?

ニキビができやすい体質

ニキビができやすい体質には、ある特徴があるそうです。

その特徴とは、下記の2つ。

  • 冷え性である……手足がいつも冷えていて疲れやすい。トイレが近い。便秘がち。
  • 肝機能が低下している……シミができやすく、肌にハリやツヤがない。生理痛が重い。


もし、あなたが、このような体の不調を日々感じていて、ニキビに悩まされているならば。

その対策方法として、漢方薬があります。

漢方薬をとり入れて、体質を改善すれば、くり返しできるニキビの改善にも、良い効果が期待できるかもしれません。

ニキビの症状別!効果が期待される漢方薬

ニキビが改善された肌

大人ニキビや顎ニキビなどの症状別に、効果が期待される漢方薬のなかで、代表的なものをご紹介します。

漢方薬 症状 期待される効果
清上防風湯(セイジョウボウフウトウ) 大きく腫れあがり炎症をおこしたニキビ・赤ニキビ・男性ニキビ 顔のかゆみや熱の緩和
桃核承気湯(トウカクジョウキトウ) 便秘気味でニキビができやすい 便秘や生理不順の改善
十味敗毒湯(ジュウミハイドクトウ) 痛みを伴う化膿したニキビ 化膿の改善
ペア漢方エキス錠 生理前後にできる繰り返しニキビ 血行を改善
当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン) 生理前後に悪化するニキビ 生理不順や生理異常、冷え性の改善
加味逍遥散(カミショウヨウサン) ストレス起因のニキビ 精神の不安定や不眠の改善
荊芥連翹湯(ケイガイレンギョウトウ) 炎症を伴うニキビ 体の熱や腫れの鎮静

ニキビ改善における漢方薬のメリット・デメリット

漢方薬の原料

ニキビ改善に対して、漢方薬は、かなり効果が期待できそうです。

ただし、漢方には、メリットもデメリットもあります。

漢方では、「肌トラブルなどの根本的な原因は、体内にある」という考え方があります。

漢方薬を服用すれば、トラブルを招きやすい体質を、じっくりと改善することができます。

漢方薬を、上手に生活に取り入れていけば、体質改善や、QOL(生活の質)の向上に役立つのです。

これが、漢方薬のメリットといえるでしょう。

逆に、漢方薬のデメリットといえば、あまり即効性がないという点。

漢方薬の効果は、あくまでも、じっくりと現れるのを待つタイプのものです。

ただ、顔に繰り返しできるニキビなどは、できれば早く改善したいもの。

その場合は、漢方薬で、気長に効果の現れるのを待ちながら、並行して、即効性のあるニキビケア用品を同時に利用することなども、検討してみてください。

漢方薬は、体の内側から、時間をかけてニキビを改善する方法。

一方、ニキビケア用品は、ニキビに直接働きかけて症状を改善する、即効性のある方法といえます。

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ニキビに漢方。そもそも漢方薬ってなに?

漢方薬

漢方薬とは、自然に生えている薬草や動物、鉱物から取った「生薬」を、2種類以上組み合わせたもの。

副作用を伴うことなく、体や心のバランスを保ち、コントロールしながら、体質や体の調子を整えて、体質改善をうながします。

西洋医学は、調子の悪い箇所をピンポイントで狙い、ダイレクトに働きかける治療です。

一方、東洋医学の中の漢方医学は、体全体の体内バランスを見て、根本から改善する治療を目指します。

ニキビ薬として皮膚科で処方される漢方薬

漢方薬は、その性質上、即効性はあまりないといえるでしょう。

漢方薬をあつかう中医学では、ニキビなどの肌トラブルが発生する原因は、外部からの刺激が加わったためと考えます。

つまり、「肌トラブルなどの根本要因は体内にある」と考えるのです。

漢方薬を服用する目的は、トラブルを招きやすい体質を改善するためなんですね。

漢方薬を、正しく飲み続けていれば、長年悩んでいた症状が消えてしまうことも、少なくありません。

このような目的で、漢方薬を服用するのであれば、効果を期待できるでしょう。

ニキビ漢方薬の効果

漢方薬の粉末

皮膚科にかかれば、漢方薬を処方してもらうことができます。

また、最近では、漢方専門の薬局や、大手の薬局チェーン、ドラッグストアなどでも、市販の漢方薬を購入できます。

ただ、メーカー市販品は種類が多いので、どの漢方薬を選べばよいのか、分かりにくいですよね。

そこでここでは、漢方薬の基本的な効果や、ニキビ漢方薬としての効果などについて、まとめてみました。

  • 漢方の基本的な効果: 体内バランスを整える。自身が持つ自然治癒力を高める
  • ニキビ漢方薬としての効果: ニキビのできにくい体質への改善。ホルモンバランスを整え、皮膚の免疫力を高める

ニキビ漢方薬は、具体的には、以下のような症状に効果があるといわれています。

  • 顎ニキビ
  • いわゆる「大人ニキビ」
  • 大きく腫れあがっている赤いニキビ
  • 炎症を起こしているニキビ
  • 化膿し痛みをともなうニキビ
  • 生理前などに繰り返しできてしまうニキビ

どの漢方薬がどの症状に効果があるのかについては、漢方薬の種類や、本人の体質によって異なります。

ニキビ漢方薬の効果が出るまでの期間

顎ニキビや大人ニキビの改善を目的とするのであれば、継続して一年半以上は服用するのが一般的だと考えられます。

しかし、あくまでも個人差がありますので、中には早い人で服用開始から数日~1週間程度で効果がみられる場合もあります。

漢方は体内のバランスを整えつつ、根本から治してくれるものです。

自身が持つ自然治癒力を高めていくには、ある程度の時間がかかることは踏まえておきましょう。

ニキビ漢方薬の副作用

眠気におそわれる女性

また、漢方薬を服用後、まれに副作用が出る場合があります。

原因としては、自分の体質に合わない漢方薬を飲んだことが考えられます。

ただし、漢方というものは、基本的に副作用のない生薬から生成されたものなので、副作用が起こるのは、まれなケースです。

とはいえ、万が一でも、副作用が起こった場合はたいへんですよね。

漢方薬を選ぶときには、自分一人で判断するのではなく、薬剤師や専門医に選んでもらうようにしましょう。

漢方薬の好転反応とは

好転反応とは、体質が改善するための前兆としてあらわれるもので、一時的に症状がひどくなる状態。

好転反応は、副作用と間違われやすいものです。

ニキビ改善のために漢方薬を服用した場合の好転反応としては、ニキビが悪化する状態があらわれる場合が多いのです。

一般的に、この好転反応は、一過性のものであるとされています。

とはいっても、漢方を飲んで、強い好転反応があらわれると、とても心配ですよね。

好転反応が心配な方は、漢方薬を服用するよりも、外側からの対策として、ニキビに直接塗布するニキビ用化粧品などを利用されることをおすすめします。

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